リノベーションマンション 仕入れが大変!

リノベーションマンションって最近よく聞きませんか?イメージ的にはお部屋内をリフォームをいっぱいした感じと言えばわかりやすいと思います。最近、そういう中古マンションの販売が多くなってきています。なぜなら新築マンション事業主が新しく用地の仕入れが難しくなってきているのでリノベーションマンション事業に乗り出す会社が増えてきたということなんです。そもそも新築マンションを建てると少なからず何十年とその土地にはマンションがあるのですから、その場所は数十年は活用できないことになります。それがマンションが建ち始めてから半世紀になるのですから、新しいマンション用地が少なくなってきている状態です。

 

リノベーションマンションは、法人(ほぼ不動産会社)が中古の物件を安く仕入れ(買う)、内装も安く施工できるかで利益が決まります。通常は相場の約8掛けぐらいの買取り額になると言われています。では安くても買取りに出したい売りたい物件ってどんなものだろうと思いません?例えば3000万円の周辺相場だと2400万円で買い取りに出そうとする人はなかなかいないような気がしますよね。だから仕入れするのが結構、大変なんです。

買取り依頼する方の理由としては以下のようなことが多いようです。

  1. ご近所には内密にしたい(こっそり売却)
  2. 手間をかけたくない
  3. 仲介に出したがなかなか売れない。先が不明
  4. 早期に資金がほしい、引越がしたい
  5. 相続関係で処分したい
  6. 離婚で処分したい
  7. 支払い難で売りたい  などなど

1,2番を除くと何となく、マイナスイメージのような感じがしませんか。住み替えする理由として約4割の方は「今以上の住まいに引越ししたい」という理由で住み替えをしています。ですから通常であればやはり高く売れる可能性のある「仲介」を選ぶものです。ちなみに事故物件であれば宅建業法上告知義務があるので、ご心配なく。