新しい区分所有スタイルを発見したので掲載します。

大阪府守口市地下鉄徒歩１分のところにあるマンション？戸建て？という集合住宅です。

集合住宅というとまず真っ先に思いつくのが「マンション」=鉄筋コンクリートだと思います。それがここの住宅は「集合住宅」=準耐火木造です。

？？という感じしませんか。簡単に言いますと、戸建て住宅が横に並び、隣り家との壁間が15㎝開いてその空間にカバーをして一見、連棟住宅にして区分所有法で権利を持った住宅になっています。マンションは縦に区分階層を積んでいますが、この住宅は縦が自分の家です。

資産価値的な見方では、建物評価は準耐火木造なので鉄筋コンクリートに比べると劣るのですが、強味は「土地の按分」が通常の駅前マンションに比べると2倍以上あることが特徴です。戸建ての良さの一つに何かあった時に広い土地が残るというのが魅力であるので、それが駅前土地であれば資産としては評価高いですよね。

住みやすさ的には上下階の音の心配が無いこと。あとは上下にお部屋があるのでその部屋ごとの独立性が高いです。ちなみにSOHOなど仕事部屋が区別しやすいですね。あとその部屋だけ賃貸（シュアハウス）に出すとかね。

ちなみにこの集合住宅は個別に1つだけ建替え（改修工事）もできるらしいですよ。もう戸建てですよね。お奨めの家族としては、20代30代の車を持たないファミリーさんにお勧めな物件です。

駅前はやはり物件が高く手が出にくくですが、この方法であれば価格が抑えられ駅前暮らしが実現できますね。ちなみに価格は70平方メートル台からあり令和元年から2680万円～再販売がスタートしました。地下鉄徒歩1分でこの値段は信じられない！