家余り

日本人口が減り家余りの時代が来そうですね。

平成元年バブル時にニュータウンに数多くの戸建てが建ち当時4000万円、5000万円でサラリーマンが購入していた時代がありました。その世代の人たちも35歳ぐらいで購入していたならばもうすぐ70歳。子ども達は都心に近いマンションへ。遠い実家には寄り付きもしないというところもあるみたいですね。令和20年ごろになればバブル購入時の世帯からその子に住居が相続されるわけで、子どもたちは

「こんな不便な地域に住めない」

となり、固定資産税がかかる理由から、やがて激安にてその実家は売却されるか、そのまま空き家になるという流れです。

家余りが現実になった時、価格が下がりマイホームは手に入れやすくなるので今、高いお金を出してマイホームを持たなくても良いという評論家も多いですね。私も部分的に賛成です。だって家って高いですものね。

私の考えとしては、

マイホームは「自身の資産」にならないのなら持つ意味が半減

してしまいます。ちょっと投資的な考えが入っている感じですかね。詳しくは長くなるのでおいおいご説明と思っていますが、資産にならない→負債になるなら持たない方が良いのは当然です。マイホームは良い物ですが、キチンと選別する必要ありという考えです。

近い将来、間違いなく郊外ニュータウンの中古戸建などは安くなります。地域によってはゼロ円にて手に入れられる時代もそう遠くはないかもしれませんね。今でもとある自治体がファミリーさんで引越ししてくるなら土地あげますよというPRしているぐらいですからね。マイホームを持つことが一概に良いわけではないのでそこが難しいところですよね。