お手頃価格の郊外マンション

令和元年ももう終わりが近づいてきました。新築、中古に関わらず、マンション価格がここ5年ぐらいで急に高くなってきているのを感じている人も多いのでは。大阪では「つい最近までこのマンション2000万円ぐらいだったのが2500万円になっている!」と思うことも。そこで予算3000万円ぐらいで検討しようと思うと、築古い中古マンションや駅遠い郊外の新築マンションなどに目が行くのではないでしょうか?

そこで郊外マンションについてどんなイメージがあるでしょうか。

  • 土地が安く大規模な土地が開発しやすい特徴があり、
  • 都心では望めない4LDKのような広いお部屋の確保、
  • 駐車場が広くゆったり止められる自走式駐車場、
  • キッズルーム、シアタールーム、ゲストルームなど共用部分

そんなマンションイメージありますよね。あまり郊外型で小規模マンションというのは見たこと無いと思います。

ですが、予算を重視(広さ重視=予算が高くなる、ランニングコスト=予算抑え含む)したときに「郊外マンションも考えないとな」となった場合、もう一度、一から検討する余地があることを忘れずに。なぜなら本来の

なぜマイホームを持ちたいのか

から主旨がずれてきている場合があります。

  • 家族のため?→何が家族のためになるのか?
  • 自分のため?→何が自分のためになるのか?
  • 将来の資産のため?→何が将来の資産になるのか? などなど。

郊外マンションを選択する場合、日本では少子化が進み人口が減っていく前提がありますので、資産価値を重視しないマイホームの持ち方になる可能性が高いです。

人それぞれマイホームに対する思いがありますが、購入後に「しまった」とならないようじっくり考えましょう。