初めて自宅マンション売りを経験しました。自宅を売るというのはなかなか複雑ですね。売買案件は結構経験していたのですが、自宅を売るというのは、実際経験してわかる不安や悩みが理解できました。

またこの時期になぜ売却するのかと言いますと、私なりに色々情報収集をし、

1. 10年間所有してからの売却益と今売って売却益を比較したときにあまり金額差がない・・・・個人的時期
2. 2020年に世界的に何か事件（ドイツ銀行、ソフトバンク、中国バブルなど）が起こる可能性・・社会的時期
3. 何か事件が起きた時に一番価格に影響するのは日本ではタワーマンションだろうと予想・・・・危機管理

の3点から自宅売却を決意しました。

ですが実際、売却手続きを行っていくと売主の思いは複雑なのが実感しました。売れるのかな、価格は高いのかな、反響少ないななど1か月１か月が非常に長く感じましたね。高く売ろうとするから時間がかかり、けど安く売れば手取り額が減って元金が返せなくなるかもとか、どの選択をしてもどう転ぶかわからない、どれが賢明な選択なのか日々考えてしまっていましたね。この不安状態では仕事に身が入らないのも分かりましたね。

買う方の気持ち、売る方の気持ちはそれぞれ不安はありますが、売る方は、今までお世話になったマイホームを失う、なんか身を削られる感覚になりますし、買う方は、今から未知なる不動産を受け入れることになるので、生活やっていけるのかなという不安が出てきますね。

やはり、購入価格が大きいと何かと不安です。その不安を少しでも取り除けるように私的に何かアドバイスできないものかと、自宅売却の経験からも思いました。